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そんなことより学校学校

2009-05-20 23:40
記憶篇シリーズ最終話。

明日の修学旅行を楽しみにしていた健太。
しかし、その日の夜に限って全然眠れない。
友達の相互に電話で相談したり、
冷蔵庫の中にあったジュースを少し飲んでみたりと、いろいろ方法は試したが、逆に目が冴えてしまう。
気がつけばもう日付は変わり、朝の4時に。集合時刻まであと2時間・・・。健太の行動とは?
健太は迷っていた。
もう起きて朝食を摂ろうか、少しでも寝てみようか。
しかし寝たとしても、残り時間はわずか。このわずかな時間をどうするか・・・?

健太は焦った。頭をひたすら掻き毟った。
もう自分自身、意味が分からなくなった。どうしてこうなるのか? 理由さえつかめない。
寝ようとしたのが昨日の10時前なのに、あれから随分時間が経ったものだ。
健太にとっては、とても時間が流れるのが早く感じた。
さらに、健太は焦りに焦った。
モチベーションもかなりダウンしている。

修学旅行なんてもうどうでもいい。皆で楽しんでくればいいんだ・・・。

宗悟ももうすぐ起きる時刻だ。
あいつは早起きだから、朝食を摂ったらすぐ家を出るだろう。
そしたら俺の家の前に来て、俺の外出を待つ・・・。

ああ・・・
あいつに、宗悟に迷惑だけはかけたくない。
修学旅行の前にそんな話したら、気にして旅行なんて楽しめないはずだ。

午前4時20分。

決めた。
健太は寝ることにした。眠たくもないのに寝ようと決意した。意地でも寝ようとした。
もう何も考えない。何も考えたくない。ただずっと寝ることに集中するんだ。
集中・・・・。俺は寝る。




キッチンで家事を1つ終わらせた健太の母は、
少し健太の顔を窺(うかが)おうと、部屋をのぞいた。

健太は動かない。寝ている。
母は健太がしっかり寝ている事を確認すると、部屋のドアを閉めて、再び次の家事に取りかかった。

そう、健太は寝たのだ。
ようやく眠りにつくことが出来たのだ。
しかし、睡眠時間はそんなにない。現在5時前。集合時効まであと1時間30分。

一方、宗悟はもう長い夢から目を覚ましていた。
寝起きも良く、気持ちのいい朝だった。
起きるとすぐ朝飯を食べた。よっぽどお腹が空いていたみたいだった。
宗悟はとてもわくわくしていた。早く6時30分になってほしいと思いながら、電話を手に取った。

電話・・・
相手は・・・・・・・・・

健太だ!!

「・・・・・・・」
「もしもし?」
「あ、おはようございます、宗悟です! 健太君は・・・?」
「健太、まだ寝てるよ~ 宗悟君、朝早いのね」
「は、はい! 修学旅行が待ち切れずに早起きしてしまいました!」
「そうねぇ、今日から修学旅行だもんねぇ~ でも今はまだ健太寝てるから、
 起きたらこっちからかけるように言っておくね」
「あ、はい分かりました!」

宗悟はとても笑顔だ。
ちょっと早く起き過ぎたか、しばらく何もすることが無かった。

宗悟の母は、一生懸命、弁当を作っている。
弁当が作り終わるまで、宗悟はずっと待たなくてはいけなかった。
宗悟は軽く横になった。そして修学旅行の予定を、頭の中でもう1度確認した。
朝起きた時から出来ていたその笑顔は、ずっと崩れることは無かった。

しかし・・・・

次の瞬間だった・・・・・・





















































地震だ。

一気に身の回りにあったものが宗悟を襲った。宗悟が家具で隠れた。
地震はさらに続く。これは大震災では無いだろうか? 相当大きい揺れだ。
ところどころに悲鳴が聞こえた。

地震は1分後に治まった。


宗悟の笑顔がキョトンとなった。
あわててキッチンに向かった。
宗悟の母は何事も無かったのように弁当作りを再開している。
え、どうしてだ? 今、地震が起きたのでは無かったのか? さっき家具が俺の頭に当たったのは気のせいか?
彼はもう1度、自分の部屋を確認した。
あれれ? さっき落ちてきた家具が元に戻ってる・・・・・・・??
再び慌てて、テレビのスイッチをつけ、ニュース番組を見た。
地震に関するニュースは1つも無い・・・・。 おかしい。

宗悟はもう1度健太の家に電話をかけた。
健太の母が電話に出た。

「もしもし? 宗悟ですけど、健太君はもう起きましたか・・・?」
「え、健太? まだ寝てると思うよ。まだ5時10分だし、もう少し寝かせているよ」
「ああそうですか・・・。あの・・・、さっき今、何か起きませんでしたか・・・?」
「さっきって、何のこと?」
「いや結構です・・・。健太が起きたら電話下さいね・・・・・。じゃあさようなら・・・・・・・・」

健太の母は、よく分からなかった。少し宗悟を心配になった。
あの地震は幻だったってことか・・・、と宗悟は思った。
宗悟はパニックになってしまった。地震の幻覚を知った瞬間、パニックになってしまった。
宗悟は横になりながらずっとおかしな行動をとっていた。

すると・・・・

















宗悟は動かなくなった。
そう、寝てしまったのだ。
横になってるうちに、いつの間にか寝ていたのだ。これは運が悪い。
健太もまだ寝ている。時刻は5時30分。もうそろそろ生徒たちが起きてくる頃だ。
そんな時間に2人は今、寝てしまった。修学旅行を前にして・・・・

2人の母は、それぞれ弁当を作り終えた。
早く起きていたので、もちろん朝済ませる家事も終えた。
宗悟の母は、宗悟は部屋で何かしていると思い、軽く名前を読んだ。
が、反応が無い。何度読んでも反応が無い。宗悟はまだ寝ているからだ。
母が部屋のドアを開けた瞬間、頭を抱えたまま寝ている宗悟の姿を見て少し驚いた。
あわてて起こした。
宗悟が起きた。

宗悟はもう、あの幻覚の事を気にしていなかった。

健太の母も、健太を起こしに部屋へ入った。
健太はグッスリ寝ていた。しかしまだ2時間も寝ていない。

「健太、起きなさい。修学旅行やよ~ ほら、早く起きなさ~い」

さすがに起きる気配が無かった。

母はさらに現在の時刻を付け加えた。
健太は少し動きだした。顔はまだ見えない。一生懸命顔を隠している。

全く起きないので、そこにあった目覚まし時計を現在の時刻にセットした。
アラームが鳴った。それを耳元で聞かせてやった。
ようやく彼は起きる素振りを見せた。

健太の顔が見えない・・・・・






健太がこっちを向く・・・・・・・

















健太の顔が見える・・・・・・・





























健太・・・・・・・?


























健太・・・・・・・・???????





















お、おい・・・・・・?? 健太???














































フランケンシュタイン

いやお前フランケンシュタインじゃないか!!!


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ここで俺の見ていた夢は終わった。

そうだ、実はこの物語は全て俺が見ていた夢の話だった。

何という悪夢なんだよ。ああ、ちょっと怖かったな・・・・・・。

いや怖くなんか無かったぞ? ただちょっとビックリしたけどね。はは、ハハハハハ・・・・・・・

はい、こんな実話ありえません。これ全部、俺が見ていた夢だ。そうだ。

そんなことより明日も学校!

俺って最後が汚いですね。うまくまとめた感じにしようとして。

記憶篇シリーズ終了。



「今日の誰かの一言コーナー」
太鼓の達人の太鼓はどっちがうまい? もちろん俺やな By レボbro

バイバイ!
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